仲間の"心"を読み取るメガネを持て!?
- 作者: 播摩早苗
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ふんばろう東日本支援プロジェクト代表 西條剛央さんが講師でそれぞれの若手リーダーの悩みを聞いてどうしたらいいかを教えてあげてた。今回は価値の原理というものだった。(って、今回初めてみたんだが^^;)
おのおのの悩みは
アカペラサークル「デルムンド」元代表 佐々木祐介さんは、サークルで、上手くなりたい人、楽しく歌いたい人がいて、目的の違う人たちをどうまとめるか。
クリエイ党代表 古川優月さんは、メンバとの温度差をどう埋めるか。
Youth For 3.11 リーダー候補 安井美貴子さん、モチベーションの維持。
モチベーションの維持に関して聞きたかったが、それは次回なのかな?
価値の原理。
対立を解消するには、価値がどこから生まれたのか、それは関心らしい。
すべての価値は関心に応じて決まるそうな。
その関心はどこからきたのか。きっかけをさぐることが必要だそうな。
物資支援活動の例だと
Aさんは「今も続けたほうがいい」という価値は「今も困っている人がいるから助けたい」
Bさんは「今はもうしなくてもいい」という価値は「依存体質になるかもしれない」という関心から
どういう関心を持っているのかを洞察することが大切らしい。
関心はきっかけが必ずあるらしい。物資支援の例であれば
Aさんは「実際に困っている人を知っている」
Bさんは「依存と感じられる現場をみた」
このきっかけに関心を動かすヒントがあるらしい。
組織や仲間をどのようにまとめていけばよいか。西條さん
お互いの関心自体が違うと調整が難しい。
解決策その① 相手の関心はどこにあるのかを洞察する
関心がずれているときどうしたらいいのか。
解決策その② 関心の両立を図る。
関心はきっかけが必ずあるらしい。
解決策その③ どういうきっかけを作ったら関心を持ってもらえるかを考える。
いかに、きっかけを作るからしい。
ゴールデンルールとして、洞察できるようなメガネ、仲間の"心"を読み取るメガネを持て!
だそうな。