1ヶ月で3億円稼ぐジョイント思考
そもそもジョイント思考って何?って思って買ったっていうのは嘘で、どちらかというと、1ヶ月に3億円!?と思って、そのためのジョイント思考ってなんだ?と思って読んでみた。
本全体は、インターネットビジネスに必要なマインドだったりステップだったりをまとめてあって、そのうちの一つがジョイントに関すること。
他の書籍でもそうだけど、ネットビジネスでは人とのつながりを大切にしましょう、みたいな論調のものが意外と多い気がする。まぁ、ネットだから、一人でできるじゃんとか、接客しなくていいからっていうのを思っている人が多いからだと思うけど(かくいう私もその一人)。
本書では、ネットビジネスを4つの段階で定義して、
ステージ1「0→1」の段階
ステージ2「1→10」の段階
ステージ3「10×10=100」の段階
ステージ4「100×100・・・」の段階
でそれぞれに10以上に達してからジョイントすることを提案している。
つまり、自分のネットビジネスのスキルを10以上に上げて、他がほしがる技術なりをもって、他の人と協力関係を結べば、10+10が20ではなくて、10×10=100で、一人50以上の利があるという計算になる。
とはいえ、意外だったのが、最初に「人に相談しない」って点。それは立場やポジションの違いからくる意見の違いだったり、そもそも人よりも優位を保ちたいっていう心理があったりで、いい意見を言われることがないかららしい。なるほどね。
その他、気になった点のメモ。
・成功しても成果がでない時期はある。ただ、努力の結果が急速に上向く日が訪れる。
成功曲線と名付けられており、勉強しながら、ノウハウを実線し、積み重ねても横ばい状態が続き、不安に思うことがあるが、それを乗り越えると、ブレークスルーがおきる。
・ビジネスの世界ではセンミツ、つまり1000個試して3個ものになるかどうか程度と言われている
・モチベーションがあがるから行動するわけではなく、行動するからモチベーションがあがる
・あたりまえの人間関係の極意をたもつ
・助けられ上手になる
・お金で加速できるところは加速する
・相手の重要感を満たす
・ベネフィットを提示する
・悩みの深さ×解決速度×お客様の数→ビジネスの全体規模
・ネットでの月間検索数が多いワード5000以上は欲しい
・ライバルが少ないところを狙う、新しく発生したジャンルなど
・アンテナを立てることで世の中の広告や商品がビジネスの生きた見本になる
・センターピンを狙うし、はずさない
・「自分の労働時間=収入」をやめるという選択をする
・自分しかできないことのみを自分でやる
・ビジネスは何をやるかより誰とやるかが重要
・バックエンドで利益をMAXにする
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