松下のモータ開発
ちょっと、諸般の事情でモータ関連の本を探していたときに見つけた本。
P社がモータ開発をするにあたって、どういうふうに取り組んでいったか、仮説をたてて、検証したかって感じでストーリーとして書かれている。
意図的に数式とかは少なくされていて、物理知識がなくても、読めるとは書いているけど、やはり多少の物理(中学物理)くらいの知識はないと、おもしろみは半減かも。(というか、途中で、なぜ、その結論に至ったのかが理解できなくなってくる。。)
素人考えではモータってもうできあがっている分野だと思っていたけど、まだまだ改善の余地があるし、素人が簡単に手出しできない改善が残っている分野だからこそ、国内に拠点が残せるというような話がちょっと共感。
松下の省エネモータ開発物語―ローテクイノベーションが地球を救う
- 作者: 本田幸夫,宮本郁夫
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: 単行本
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