Kindle上陸で日曜ライター時代到来!?
Kindle自費出版ガイド 米アマゾンの先例から学ぶ電子書籍の作り方
- 作者: 雄山洋
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: Kindle版
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要約するとというか、端的にいうと、Kindleにより自費出版はしやすくなったってことなのかな。通常の出版(紙書籍)だと印税は10%程度だが、Kindleだと35%(日本国内の場合)なので、価格設定を低くできる。価格付け戦略は重要だが、ある調査機関によれば、1ドル以下の本は10ドル以上の本よりも5.9倍売れている、2ドル未満だと3.2倍、3ドル未満だと6.2倍、現時点の感じだと200-300円相当で設定すれば、ベストな価格設定な感じともいえるそうな。なるほどね。iPhoneアプリとかもそうだけど、このあたりの価格の手ごろさっていうのは重要かもしれないね。
アメリカとかでは日曜ライターによるミニコンテンツというのが注目されていて、現実的な収入源になっているらしい。30~100ページ程度の短編小説だったり、ハウツー本などをアップすることで、月数万〜数十万の収入を得ている層がいるらしい。書店に並べるには短すぎ、WEBにのせるには長すぎみないなコンテンツが、Kindleにより、軽い読み物として急激にダウンロード数が伸びているらしい。なるほど〜。まぁ、自分にはそれに見合うコンテンツすらないけど・・・
あとは、google documentによる出版方法などが書かれている。日本語出版の場合、wordだと不都合が起きるみたいだ。
日本でもこのブームはきそうだけど、これによってどのくらい収入が得られるかだなぁ。iPhoneアプリとかでもそうだけど、やっぱりそれで定期的に収入源を得るのって厳しい気がするなぁ。成功するのはごくわずかな気がするね。