フェイスブックが危ない

フェイスブックが危ない (文春新書)

フェイスブックが危ない (文春新書)

いや、ほんと、危ないと思いますわ。みんな実名公開で、いろんな情報を垂れ流すよなぁと常々思っていたが、その危険性に関して警鐘している。

もともと自分はSNSが苦手なので、興味本位で登録はしたが、ほとんど使わずじまい。情報の公開も男性ってことくらいかな。

本書もfacebookのメリットに関しては述べていて使い方によってはいいツールだと言っているけど、やはり情報の公開範囲というものに関してはちゃんと認識した上で利用すべきという点では禿同。

まぁ、その公開範囲の設定を間違ったがゆえに、ドイツの少女の誕生日に1万5000人も参加表明したっていうのはちょっと笑ったが^^; 仮に自分がそんな誕生日イベントを公開したところで、せいぜい5人くらいしか参加表明しない気がする。

公開はしていないけど、アプリ利用によって自分の情報が流れていくっていう点とイイネ!ボタンも狙われているって点に関しては、ちょっと自分も認識がなく今後気をつけたいところ。

あと、自分が常にイヤだなぁと思っている点として、自分は公開範囲にすごく気遣っているんだけど、自分に関する人がそれに気遣っていない人がいる場合に困る。本書の中でも触れているが、公開範囲に関しての感じ方に個人差がある点。「いいじゃん、別に」っていう人もいるし、一切、そういうのを明かしたくない人もいるわけで。

職場で利用者ががんがん増えていて、飲み会とかで必ず1回はFBの話になるんだが、、、確かにどういう人っていうのが垣間見れたりできて、人となりがわかる反面、こういう監視されている感もどうかなぁと思うので、今後も自分は職場の人とは少なくともこれを使ってってことはないだろうなぁ。


あとは、気になった点のメモ(._.)φ
・米国では20歳すぎたらアカウントを切り替えるべき(本来は禁止だが)
・交際ステータスは監視アプリ等で監視されている可能性があるので扱いを慎重に
フェイスブック疲れが7割もある(って、mixiのときも同じことあったよな。。)
・炎上予備軍が5%いる(他の書でも触れていたが、SNSはもうほぼリアル世界ってことを意識すべきだよね)
・FBでは4.74人たどれば、自分の希望する人にたどりつける(誰か私をまゆゆと^^;)
・コメントやイイネするときは、相手の公開範囲も考慮する
・リストをうまく利用し公開範囲に気をつける、制限っていう人たちも作っておく
・一般検索を有効にするのチェックを外しておく(外しても検索されちゃうんだけどなぁ、、メアドも専用なのに・・・)
・情報開示レベルは確認しておく