会計というよりも家計簿?

HACKSとつくタイトルの本は、確かに役に立つのだが、知っていることのほうがおおくて、分量の割に、、、って感じのが多いけど、会計知識の乏しい、というか金銭感覚の鈍い小生にとっては、比較的役に立つ情報が多い本だったと思う。
会計の考えを家庭にってことで、大半は、家計レベルの話なのだが、最後の方は、一応四季報やらの話^^;

この手の資産運用などの本でかなりの頻度ででてくる、持ち家か賃貸か、そして、運用よりもまず借金返済。持ち家vs賃貸はつまるところ、やっぱり、最後は価値観ってところがいつも煮え切らない部分なのだが、本書ではマンションなどでは駅徒歩10分圏内、10年後の資産価値を考慮してなど、比較的、どっちでもいけるような指南がされている点がよかったと思う。

そして、残存価値ゼロのルールはありながらも、パソコンなどは最新機器を使うことでのメリット、またそうするための方法などがかかれている点もよいのではないかと。(ただ、このあたりは、結構、他の本でも書かれていたりするけど^^;)
地球と芸術の価値はほぼ下がらないから、金持ちは不動産と絵画に投資っていうのも納得である。私はまだ、その土俵に立てるレベルではないが・・・


豆大福問題は、会計の基本とはいえ、自分にとって初めての問題だったのでとてもおもしろかった。本格的に調べてみようかとおもった。結局、自分にとっての損失とはなんなのか。ここまでちゃんと考えたことはない。

天引きこそが金持ちへの王道。たしかに、昨年から超少額ながらも天引きしたけど、やっぱり10年以上働いていると天引きは偉大だと思う。あとはこの天引きした口座をいかに忘れるかである^^;

ラテマネーの洗い出しはやらないといけないと思いつつも、きっと洗い出して終わるだろうな。


お金にとって、ルーズな自分にとっては1年に1回、この本を読んで、ひきしめを行いたいところである。

会計HACKS!

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